賃貸物件に隣接する建物の陰にならないか

建物の陰になる物件のデメリット

実際に借りてから後悔する賃貸物件の特徴として、日当たりの悪さがあります。日が当たりすぎるのも考えものですが、逆に日当たりが悪すぎるのも要注意です。例えば隣接する建物のほうが高さがあり、自宅が陰になってしまうケースがあります。日当たりが悪いと日中でも暗くなってしまい、常に照明をつけないと生活に支障が出ることが多いです。

それが電気代の増額につながるので、ずっと家で過ごすという人は建物の陰になっていないかよく確認しておきましょう。時間帯によって日差しが変わってくるので、できれば日が昇ってから沈むまで過ごしてみるのがおすすめです。また日陰だと洗濯物が乾きにくい、暖房代が高くつく、などのデメリットもあります。

日陰であってもマイナス点ばかりではない

賃貸物件を借りる前に周辺環境をよく確認しておくのは基本です。日陰になる賃貸物件は室内がジメジメしやすく、カビやダニなどが発生するリスクを高くします。太陽光が室内に適度に差し込む状況は、室内を衛生的に維持するメリットもあるのです。一般的に日陰になる物件は日中でも室内が薄暗くなりやすいため、敬遠する人が少なくありません。

一方で賃料は低く抑えられていることが多いので、家に帰るのは夕方以降という人であればむしろメリットになりえます。また日陰になると室内の温度が上がりにくいので、冷房代を抑えられるのも特徴です。日陰になる物件は暖房代が高くなりやすい側面がありますが、冷房代は抑えられるので年間で考えれば電気代が必ずしもマイナスになるとは限りません。

札幌北区の賃貸物件は一戸建ては勿論、個人用アパートも多数用意されています。特に北海道大学近辺は学生や独身者向けの物件が多いため利便性が高い割に安価で借りられることが多いです。